25歳から英語の勉強を始める方へ | 筆者の体験談と効果的な勉強法
現在25歳だけど、今から英語の勉強を始めて本当に話せるようになるのかな?と不安になることありますよね?
結論からいうと、25歳から英語を始めるのは「遅い」どころか、社会人としてはかなり有利なタイミングです。
私は海外留学経験を2年間と、英語教育業界に10年間勤務をしており、様々な社会人の方の英語の勉強をみてきました。
社会人の英語の勉強は、時間がない中で効果的に英語力を身につけられる人と、そうでない人ではっきり差が出ます。分かれ目は「才能」でも「年齢」でもなく、必要な学習時間を確保できる仕組みを作れたかどうかだけです。
そこで今回は、25歳から英語の勉強を始める方に向けて、必要な勉強時間の目安・具体的なロードマップ・つまずきやすい落とし穴まで、実体験を交えて詳しく解説します。
25歳からでも英語力を身につけることは充分可能
早速結論ですが、25歳からでも英語力を身につけることは可能です。
私は英語教育会社に10年勤務していますが、20代に限らず、30代・40代からでも英語の勉強を始めて、英語を話せるようになっている人はたくさんいます。
私は現在30代ですが、英語の学習歴は以下の通りです。
- 19歳:3ヶ月間のオーストラリア留学
- 21歳:大学の「毎日学ぶ英会話講座」を受講
- 25歳:英会話スクール「NOVA」にて英会話レッスン受講
- 25歳:社会人で1年間のオーストラリア留学
- 27歳:オンライン英会話受講を始める
- 30代:英語コーチング3社(PROGRIT・TORAIZ・RIZAP ENGLISH)をすべて受講
上記のような英語学習を経験してきました。
私も大学生から本格的に英語の勉強を始めましたが、25歳から英会話スクールに通ったのと、オーストラリアに1年以上の長期留学に行ったのも25歳でした。
実際に海外留学では同年代で留学している人にもたくさん出会ったので、25歳は英語を勉強するのに適した年齢かもしれません。
「25歳は遅い」どころか、学習に有利な3つの理由
「もっと早く始めていれば」と感じている方こそ読んでほしいのですが、25歳という年齢には、10代・20代前半にはなかった強みがあります。
- ①「話す中身」がすでにある/仕事・趣味・人間関係の経験があるぶん、英会話で話せるネタが多い
- ②目的がはっきりしている/「転職で使う」「海外案件を担当したい」など、目標が具体的なので学習が続きやすい
- ③自分に投資できるお金がある/学生時代には手が出なかったスクールや教材を選べる
年齢と学習能力の関係については、心理学者R.B.キャッテルが提唱した「流動性知能(新しいことを覚える力)」と「結晶性知能(経験や知識に基づく力)」という考え方がよく引用されます。流動性知能は20代半ばあたりでピークを迎えるとされる一方、結晶性知能は年齢を重ねても伸び続けるとされています。
つまり25歳は、覚える力がピークにありながら、経験値も積み始めているという両方の「いいとこ取り」ができる時期。焦る必要はまったくありません。
※学術的な理論の紹介であり、「25歳を過ぎたら英語が身につかない」という意味ではありません。実際に30代・40代から英語を習得している人は大勢います。
▼関連動画:Ryan Suzuki 【英語エンタメチャンネル】
25歳から英語を身につけたみんなの声
25歳まで海外経験はほぼゼロで、むしろ日本国内でも長野県にしか住んだことがなかったし、日本語しか話せなかった。でも29歳になった今では海外10カ国での業務経験も積んで、英語とスペイン語でも仕事ができるようになった。25歳からでもなんとかなったから、まだ大学生の人は伸びしろがヤバイのでは?
— 宮崎大輔🍓イチゴテック (@JIBURl) May 19, 2018
高校まで野球特待で進学したため、25歳まで真剣に英語を勉強したことなし。アメリカに行く際「もっと勉強しておけば」と後悔した。でも結果的に日本人の発音の変なクセがついていなかったおかげで、発音はすぐに習得できたし今はネイティブからも発音を褒められる。自分の過去に後悔なんてしなくて良し
— かく🇺🇸子供のケガ予防学 (@Kaku_worldwide) February 15, 2022
25歳から英語を習得するのに必要な勉強時間の目安
「何年かかるの?」という不安が一番大きいと思うので、先に時間の話をします。
よく引用されるのが、アメリカ国務省の外交官養成機関(FSI)による言語の難易度分類です。FSIは英語ネイティブが日本語を習得するには約2,200時間が必要な最難関グループに分類しています。日本語話者が英語を学ぶ場合も同程度、と語学業界では一般的に引用されています。
※これは英語話者が日本語を学ぶ場合の公式データを逆に当てはめた「目安」であり、日本人向けに公式測定された数字ではありません。あくまで参考値として捉えてください。
ただし、これはゼロからの数字です。日本人は中学・高校で1,000時間前後の英語教育を受けているとされるため、社会人がやり直す場合の残りは1,000時間前後と考えるのが現実的です。
- 1日1時間 → 約3年
- 1日2時間 → 約1年5ヶ月
- 1日3時間 → 約11ヶ月
ここで大事なのは、「1,000時間もかかるのか…」と落ち込むことではありません。25歳なら、1日2時間を1年半続けても、まだ26歳です。
逆に「なんとなく週に2〜3回オンライン英会話を受ける」だけだと年間100時間程度にしかならず、10年経っても到達しません。年齢より、確保できる時間のほうが結果を左右するのはこのためです。
25歳から始める英語学習ロードマップ【3ステップ】
やみくもに教材を買う前に、この順番で進めてください。私自身が遠回りした経験からも、順番を間違えると時間を大きく無駄にします。
ステップ1:ゴールを「数字」と「場面」で決める
最初にやるべきは、教材選びではなく目標設定です。「英語をペラペラになりたい」は目標になりません。人によって「ペラペラ」の定義が違うため、いつまでも達成感が得られず挫折します。
- ✕「英語が話せるようになりたい」
- ◯「1年後にTOEIC750点を取り、社内の英語会議で自分の担当分を説明できるようになる」
数字(スコア)と場面(どこで使うか)をセットにすると、必要な学習内容が自動的に絞られます。転職のためならTOEIC、業務で使うならスピーキング、というように、やるべきことが変わるからです。
ステップ2:中学英文法と発音を「作り直す」
25歳からのやり直しで最も効果が高いのが、中学レベルの英文法と発音の再構築です。
社会人の方の学習を見ていて多いのが、「英会話レッスンをたくさん受けているのに話せるようにならない」というケース。原因のほとんどは、文の骨組み(主語+動詞の組み立て)が瞬時に出てこないことにあります。
薄めの中学英文法の参考書を1冊、3週間程度で一気に回す。これだけで、その後のレッスンの吸収率がまったく変わります。
発音も同じで、25歳から始める人はむしろ有利です。前述のツイートにもあるように、変なクセがついていない状態から学ぶと、正しい音を素直に習得できることが多いからです。
ステップ3:インプットの3倍アウトプットする
参考書とアプリだけで完結させないでください。英語は「知っている」と「使える」の間に大きな壁があり、その壁を壊せるのはアウトプットだけです。
目安として、単語や文法を覚えた時間の3倍は、実際に口に出す時間に充てるくらいでちょうどいいバランスです。次の章で、そのための具体的な手段を紹介します。
25歳から英語を勉強する人に効果的な英語勉強法
大人になってから英語を勉強する方法はどのようなものがあるのでしょうか。
勉強法は以下の通りたくさんあります。
- 英会話スクールに通う
- 英会話カフェに行く
- オンライン英会話を受講する
- AI英会話アプリを使う
- 英語コーチングを受ける
- 外国人の友達を作る
- 英語ができる友人に教えてもらう
この中でも社会人の方におすすめな英語勉強法は、オンライン英会話を活用することです。
おすすめ英語学習法「オンライン英会話」
社会人の方におすすめな英語学習法は「オンライン英会話」です。
オンライン英会話は、いつでも好きな時間に外国人講師とのマンツーマンレッスンを受けることができ、
また値段も1レッスンあたり、100円〜ととてもリーズブルに質の高いレッスンを受けることができます。
例えば、レアジョブ英会話では月6,380円(税込)で毎日1レッスン、外国人講師との質の高いマンツーマンレッスンを受けることができます。
毎日、実践的な英会話レッスンを受けることで、英語を話すことにも慣れ、また会話のフレーズやレパートリーも増やすことができるので、結果として、短期間でも英会話力を身につけることができます。
これから英語力を身につけたい人は、無料体験も受けられるので「オンライン英会話」の受講をおすすめします。
※料金・プランは変更される場合があるため、最新の情報は各公式サイトでご確認ください。
英語初心者におすすめ!レアジョブ英会話の評判・口コミまとめはこちら
スキマ時間はAI英会話アプリで埋める
とはいえ、25歳・社会人になると「毎日決まった時間にレッスンを予約する」こと自体が難しい日もありますよね。残業や飲み会でレッスンを飛ばし、そのまま退会——というのはよくあるパターンです。
そこで併用したいのが、AI相手に話すタイプの英会話アプリです。予約不要で、5分でも10分でも、思い立った瞬間に口を動かせます。
私もAI英会話アプリ「Speak」の7日間無料体験を実際に使ってみましたが、正直に言ってAIとの会話が想像以上にリアルで驚きました。人間の講師相手だと「変な英語を言ったら恥ずかしい」という気持ちが働きますが、AI相手だと遠慮なく間違えられるのも大きな利点です。
ステップ3で書いた「インプットの3倍アウトプットする」を実現するには、人間のレッスンだけでは時間もお金も足りません。量はAIで稼ぎ、質は人間の講師で仕上げる——この組み合わせが、忙しい社会人には現実的です。
\7日間の無料体験ができる/
Speak(スピーク)の評判・口コミ|7日間無料体験の正直レビューはこちら
AI英会話アプリおすすめ8選の徹底比較はこちら
短期で仕上げたいなら英語コーチング【筆者は3社すべてに入会しました】
「転職の期限が決まっている」「1年以内に結果を出したい」という場合は、英語コーチングという選択肢があります。
英語コーチングは、レッスンを受ける場所ではなく「自習を管理してもらう場所」です。前述の1,000時間問題を、専属トレーナーの伴走で強引に前倒しするイメージだと思ってください。
私は2019年に、PROGRIT・TORAIZ・RIZAP ENGLISHの3社すべてに実際に入会して受講しました。同じ「英語コーチング」でも中身はかなり違い、率直な感想は次の通りです。
- PROGRIT(プログリット)/学習管理の質が高い。何をいつやるかを徹底的に詰めてくれるので、自分で計画を立てるのが苦手な人に向いています
- RIZAP ENGLISH/こちらも学習管理の質が高い。数値目標に向けて管理されたい人に合います
- TORAIZ(トライズ)/ネイティブ講師とのレッスンが楽しい。「実際に話す機会」を多く確保したい人向け
ざっくり言えば、自習を管理してほしいならPROGRITかRIZAP ENGLISH、話す機会を増やしたいならTORAIZという選び分けになります。
ただし、コーチングは決して安い買い物ではありません。25歳で貯金に余裕がない場合は、まず無料カウンセリングだけ受けて学習計画をもらい、独学に持ち帰るという使い方でも十分に価値があります。3社とも無料カウンセリングを実施しています。
なお、条件を満たすコースでは教育訓練給付金の対象になる場合があります。適用条件は人によって異なるため、必ず公式サイトと厚生労働省の情報でご確認ください。
\自習の管理を徹底したい人へ/
\数値目標に向けて管理されたい人へ/
\ネイティブと話す量を増やしたい人へ/
※料金・コース内容・保証制度は変更される場合があります。詳細は必ず各公式サイトでご確認ください。
英語コーチングおすすめ比較ランキングはこちら
PROGRIT(プログリット)の評判・口コミはこちら
TORAIZ(トライズ)の評判・口コミ|実際に入会した本音はこちら
RIZAP ENGLISHの評判・口コミはこちら
英語コーチングの教育訓練給付金対象スクール比較はこちら
ワーキングホリデーも活用できる
また25歳であれば、ワーキングホリデービザを活用して海外で英語を使いながら生活するという方法もあります。
ワーキングホリデーは、カナダやオーストラリアなど日本と協定を結んでいる国で、1年間〜最大2年間(※国の制度による)、海外でアルバイトをしながら滞在ができる制度です。
外務省によると、ワーキング・ホリデー制度の対象年齢は原則18歳以上30歳以下(オーストラリア・カナダ・韓国・アイルランドは18歳以上25歳以下だが、各国政府当局が認める場合は30歳以下まで申請可能)とされています。協定国・地域は2026年2月時点で31か国・地域です。
制度の内容は国ごとに異なり、変更もあるため、申請前に必ず外務省の公式ページで最新情報をご確認ください。
筆者も実際に25歳の時にワーキングホリデービザを活用して、オーストラリアに移住を経験し、現地での生活を通して実践的な英語を身につけることができました。
25歳は、この制度を使える期間の折り返し地点です。「いつか海外で暮らしたい」と思っているなら、制度の対象でいられる残り時間は思っているより短いので、早めに情報を集めておくことをおすすめします。
ただし注意点として、ワーホリに行けば自動的に英語が話せるようになるわけではありません。日本人同士で固まってしまい、ほとんど英語を使わずに帰国する人も実際にいます。渡航前に中学英文法と基礎的な会話を仕上げておくかどうかで、現地での成長速度がまったく変わります。
\実質0円で留学・ワーホリができる/
25歳から英語を始めた人がハマる3つの落とし穴
英語教育の仕事を通じて多くの社会人を見てきた中で、25歳前後の方が特につまずきやすいポイントが3つあります。先に知っておくだけで回避できます。
落とし穴1:「まず教材を揃える」から入ってしまう
参考書を3冊買って、アプリを2つ入れて、YouTubeのチャンネル登録をして——という準備段階で満足してしまうパターンです。
教材は多いほど良いのではなく、1冊を3周したほうが圧倒的に伸びます。買う前に、ステップ1の「数字と場面」を決めてください。
落とし穴2:独学だけで進めて、間違いに気づけない
初心者ほど、自分の英語のどこが間違っているのかを自分で判断できません。これは能力の問題ではなく、判断するための基準をまだ持っていないからです。
結果、間違ったまま何百時間も練習してしまい、後から矯正するのに余計な時間がかかります。月に数回でいいので、第三者に自分の英語を見てもらう機会を作ってください。オンライン英会話でも、コーチングの無料カウンセリングでも構いません。
落とし穴3:「忙しい」を理由に学習時間が読めなくなる
25歳前後は、仕事の責任が増え、プライベートも忙しくなる時期です。「時間があるときにやる」という決め方だと、確実に学習量がゼロに近づきます。
おすすめは、時間ではなく「行動」に紐づけること。「朝の通勤電車に乗ったら単語」「歯を磨いたらアプリで5分話す」というように、既にある習慣にくっつけると継続率が上がります。
よくある質問(FAQ)
まとめ:25歳からでも英語の勉強を始めよう
最後に、この記事の要点をまとめます。
- 25歳は経験・目的・資金の3つが揃う、学習に有利な年齢
- 社会人のやり直しに必要な時間は1,000時間前後が目安。1日2時間なら約1年半
- 順番は「目標設定 → 中学英文法と発音 → アウトプット量」
- 忙しい社会人は、量をAI英会話、質を人間の講師で分担するのが現実的
- 期限があるならコーチング、海外に住みたいならワーホリも選択肢
25歳からでも英語の勉強をしっかりすれば、無理なく英語を話せるようになります。
現代では、忙しい社会人の人でも英語の勉強ができる学習サービスが揃っています。
1年後に「あのとき始めておいてよかった」と思えるように、まずは無料体験や無料カウンセリングなど、お金のかからない一歩から始めてみてはいかがでしょうか。
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